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SKIN52
(医療アートメイク)とは?

SKIN52は、韓国で研究開発された医療アートメイクです。この技術は、ケガや手術の傷跡、白斑症、妊娠線など、肌の色や状態が変化した部分を、元の肌の色に近づけて目立たなくするための施術です。

 

この施術では、肌の色に合わせた色素を皮膚の浅い部分に注入することで、傷跡を目立ちにくくします。何度か施術を繰り返すことで、約1年半の長期にわたり自然な仕上がりが続きます。

このような方におすすめ

  • ストレッチマーク(妊娠線・肉割れ)が気になる
  • リストカットの傷跡を消したい
  • 手術跡やケガ・火傷のあとが気になる
  • 白斑(白抜け)が目立つ
  • レーザー治療で改善されなかった

リストカット

リストカットの傷跡は、心の傷と同様に、本人にとって大きな悩みとなることがあります。医療技術の進歩により、医療アートメイクの治療法で傷跡を目立たなくすることが可能です。肌の浅い部分に色素を注入することで、肌の色を補い、傷跡を目立たなくする治療法です。特に、白い線状の傷跡・浅い傷跡を目立ちにくくできるケースがあります。すべての傷跡に効果があるわけではないため、まずは専門医にご相談ください。

 

■医療アートメイクができないケース例
ケロイドや赤みのある傷跡:ケロイドや赤みのある傷跡、盛り上がっている部分や赤みが目立つ状態の傷跡は、ケロイドを悪化させる可能性、炎症を助長する可能性があるため施術ができません。
深い傷跡:真皮の深い部分まで達するような深い傷跡は、アートメイクだけでは完全に隠しきれない場合があります。

手術跡やケガ・火傷のあと

手術の痕、ケガや火傷のあとなど、肌に残ってしまった傷跡は、見た目のコンプレックスとなり、日常生活に影響を与えることがあります。
医療アートメイクは、肌の浅い部分に色素を注入し、肌の色を補うことで、傷跡を目立たなくする治療法です。特に、白い線状の傷跡や、手術痕など、皮膚の色が変化している部分に効果を期待できます。すべての傷跡に効果があるわけではないため、まずは専門医にご相談ください。

 

■医療アートメイクができない例
ケロイドや深くて広い傷跡など、アートメイクでカバーできない場合もあります。

ストレッチマーク(妊娠線、肉割れ)

ストレッチマークは、皮膚が急激に伸びることで生じる線状の痕のことです。妊娠中のお腹や、思春期の成長期に太ももや上腕などによく見られます。皮膚の弾力線維が断裂することで起こり、一度できてしまうと完全に消すことは難しいです。加齢によっても、皮膚の弾力性が低下し、ちょっとした体重の増減や姿勢の変化でも、ストレッチマークができやすくなることがあります。特に、乾燥肌や紫外線ダメージを受けている皮膚は、弾力性がさらに低下し、ストレッチマークができやすいといわれています。

白斑

白斑とは、皮膚の一部が白く抜けてしまう病気です。メラニン色素を作る細胞が破壊されることで起こり、顔や手足など様々な場所に現れます。原因は完全には解明されていませんが、自己免疫疾患の一種と考えられています。治療法は、症状や範囲によって異なります。
医療アートメイクは、白斑の気になる部分を自然な肌色に近づけ、見た目のコンプレックスを軽減する有効な手段の一つです。しかし、全ての白斑に医療アートメイクが適しているわけではありません。
必ず医師の診察と現在の白斑の状態や、治療歴など状態を総合的に判断させていただいております。

 

■医療アートメイクができない例
・進行性の白斑

白斑がまだ広がっている状態では、施術の刺激で白斑を拡大させるおそれがあります。また、施術後も白斑が拡大し、再度施術が必要になる可能性があります。
・炎症のある白斑
炎症が強い状態では、色素が定着しにくく、思わぬ結果になる可能性があります。

特徴1. 皮膚に安心・安全

SKIN52で使用する色素は、MFDS(韓国食品医薬品安全処)に認可されており、皮膚に安心安全に利用できます。また、重金属を含まないため、MIR検査時の火傷リスクも低減されます。

特徴2. 痛みが少なく、治療時間が短い

施術中の痛みは最小限に抑えられており、基本的には麻酔なしで受けることが可能です。治療時間は、部位や範囲により異なりますが、10~30分程となります。
※ご希望の方には麻酔クリームを使用します。

特徴3. 自然な仕上がり

最新のAI技術が搭載された専用の測定器とアプリを使用し、最適な色素を選定・調合します。周囲の肌色と馴染むため、自然な仕上がりとなります。

施術後の注意点

副作用・ダウンタイム

数日~1週間程度 腫れ・あざ・色素沈着・内出血を生じることがあります。
(治療後のダウンタイムの長さは、施術内容や個人の回復力によって変わります。 ダウンタイムには個人差があります。)

リスク

腫れ・あざ・色素沈着・内出血、感染、白斑の悪化、ケロイドの発症、左右差、色調の変化

治療後の注意事項

■施術直後
施術部位を清潔に保ち、こすったり触ったりしないようにしましょう。
施術後24時間は水にぬらさないようにしてください。
■化粧
施術部位への化粧は、医師の指示に従いましょう。
■紫外線
紫外線は色素沈着の原因となるため、外出時は日焼け止めを塗るなど、紫外線対策を心がけましょう。
■高温多湿
サウナ、温泉、激しい運動など、汗をかくような行為は、色素の定着を妨げる可能性があるため、しばらくの間は控えましょう。
■保湿
医師から処方された軟膏などを塗るなど、こまめな保湿ケアを行いましょう。

禁忌事項

以下に該当する方はSKIN52の施術を受けられない可能性があります。当院へ一度ご相談くださいませ。
・妊娠中の方、もしくは妊娠の可能性がある方
・ケロイドや炎症がある傷、半年未満の傷がある方

SKIN52の症例写真

SKIN52の症例をいくつかご紹介します。SKIN52は自然な仕上がりで見た目を改善することができます。
※写真はメーカー提供のものです。

SKIN52の料金表(税込み)

傷跡修正

名称 診療料金
1回施術
2㎠ ¥33,000
10㎠ ¥44,000
25㎠ ¥66,000
50㎠ ¥88,000
100㎠ ¥99,000
2回施術【+1回保障付】
2㎠ ¥89,100(1回29,700)
10㎠ ¥118,800(1回¥39,600)
25㎠ ¥178,200(1回¥59,400)
50㎠ ¥237,600(1回¥79,200)
100㎠ ¥267,300(1回¥89,100)

ストレッチマーク・妊娠線

名称 診療料金
1回施術
1部位 ¥93,500
3回目以降 ※3回目以降は30%OFF
1部位 ¥61,600

当院の特徴

当院は、皮膚表面の治療・手術を専門とする形成外科専門医のいるクリニックです。
幅広い手術に対応しており、1人1人オーダーメイドの治療法を提案いたします。まずはカウンセリングにてお気軽にご相談ください。

皮膚表面の
治療専門クリニック

アクセス良好
東梅田駅 徒歩6分

医院概要

1人1人オーダーメイドの
治療法を提案

平日はもちろん
土日も診療で安心

来院後の治療の流れ

問診表記入

まずは基本的な患者様の情報をご入力いただきます。

カウンセリング

患者様のお悩みや術後の理想などをしっかりと伺います。
患者様に寄り添って治療方針を選択できるようご説明、ご相談を大切にしています。

医師の診察

Step2のカウンセリングから、患者様それぞれの治療方針を決めていきます。術後の状態や経過、注意するべき点などを詳しくご説明します。

施術日の確定

治療方針が決まれば、患者様のご都合が合う日程を指定していただき、施術します。※事前カウンセリングを行っていない場合、カウンセリングの後に施術を行います。場合によっては診察ができない可能性がございますのでご了承ください。

施術

専門医が適切な施術をします。当院では痛みを軽減する配慮を行っており、麻酔針や薬剤の配合を工夫しています。
少しでも患者様の負担が減り、安心して施術できことを心掛けています。

術後ケア日の予約

施術後は肌が敏感になるダウンタイムがあります。
その際に適切な対応をし、綺麗な状態で治療ができる様に、アフターケアの日程を設けていますので、そのご予約をして頂きます。

総括医 古林 玄

経歴

日本形成外科学会 専門医 

古林 玄

  • 平成16年 甲陽学院高等学校卒業
    平成23年 大阪医科大学医学部卒業及び医師免許取得
    平成23年 大阪医科大学付属病院にて臨床研修
    平成25年 大阪医科大学付属病院 形成外科 勤務
    平成26年 市立奈良病院 形成外科(再建形成外科) 勤務
    平成27年 がん研有明病院 形成外科 勤務
    平成29年 聖路加国際病院 形成外科・美容外科 勤務
    平成31年4月11日 大坂梅田形成外科粉瘤クリニック 開院

私は大阪医科大学を卒業後、大阪医科大学附属病院、市立奈良病院を経て東京へ行き、がん研有明病院、聖路加国際病院で形成外科の専門医として様々な手術の経験を積んできました。
がん研有明病院では再建症例を中心に形成外科分野の治療を行い、乳房再建および整形外科分野の再建を中心に手術を行ってきました。聖路加国際病院では整容的な面から顔面領域の形態手術、また、先天性疾患、手の外科、全身の再建手術に携わって参りました。
この経験を活かし、全身における腫瘍切除を形成外科的に適切な切除を目指し、傷跡の目立たない治療を提供できればと考えております。

よくあるご質問

Q : SKIN52の効果はどのくらい持続しますか?

A: SKIN52の持続期間は個人差がありますが、約1年~1年半になります。長く維持するためには、定期的なリタッチがおすすめです。

Q:SKIN52が適用できない症状はありますか?

A:ケロイド痕、重度の火傷のあとなどの濃い色の傷跡はSKIN52では対応できない可能性があります。ご自身で判断せずに一度当院へご相談ください。

Q:SKIN52の施術後に、レーザー治療は受けられますか?

A:注入した色素の退色が確認できてからでないと、SKIN52の施術部はレーザー照射ができません。レーザー 脱毛などを行う予定がある場合は、脱毛後の施術をおすすめします。

大阪でSKIN52(医療アートメイク)するなら当院へ

当院は大阪でも数少ない、傷跡治療を行っているクリニックです。
患者様の症状に寄り添い、適切な治療をしていきます。

 

どうぞお気軽にご相談ください。

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